米国株投資!?

いきなり二年ぶりにブログを更新したと思ったら、米国株投資!?

アカ乗っ取りでもされたんか、、?という感じですが、どうもおぎゃん本人です。

 

急にレイバンの割引広告をつぶやきだすが如く、怪しげなことを口走り始めました。

 

しかもよく見るとブログのタイトルまで変わっています。

社会人になって、荒波にもまれるうちに人格が変わってしまった雰囲気満点です。

OB訪問で来た後輩に「え、君は株やってないのかい?」とか言い出しそうな気配です。

 

まぁとはいえ、実際私にはそんなに変化はなくてですね。

相変わらず面白そうなことにはなんでも手を出してみる性分で、

将来の事とかをいろいろ考えているうちに株でもやってみっかぁ~となった今日この頃。

 

一応現在のところ、米国株式を買っていこうと思っているのですが、そこにたどり着いた経緯。

 

あまりにお金についてこれまで適当だったため、すごい浪費癖がついていたので、

2020年の抱負としてお金について考えることを掲げる。

とりあえず、老後の資金が必要だなと気づいてidecoについて調べ始める。

(実はこの時、保険についても見直そうと思って外貨建ての年金保険に加入したが、すぐ脱退した。それについてはまた日を改めて)

idecoについて調べると同時に、今後来たるべき様々なライフイベントに備えた貯金が必要なのではと(いまさら)愕然と気づく。

普通に貯金するのでもいいけど、もっと増やせないかなぁと思いNISAについて調べだす。

投資信託について調べる。

どうやら、個別株の方がハイリスクだが勉強しがいがあって楽しそうであることに気付く。とりあえず、最近買ってしまったしまった大きい買い物のローン返済の足しにするくらいの気楽な気分で個別株を始めてみようと思い立つ。

 

最後の方雑ですが、まぁそんな感じで個別株に興味を持ったわけです。

個別株に興味を持った大きな理由は、

・ハイリスクだがうまくできればハイリターン

・個別の会社に投資できることで、投資信託では味わえない所有感が楽しめそう

・勉強したら楽しそう

 

みたいな感じです。

なんで米国株なの、ってのについては

・原資が少ないので日本株を普通に買うのはしんどい(米国株式なら一株から買える)

アメリカの会社の方が好きな会社が多い

・なんとなく全体として成長しそうな雰囲気

という適当な感じです。

なので、これから勉強する中で投資先とかも十分変わってくるかもしれません。

 

お気づきと思いますが、特にアフィリエイトとかそういう収入は一切絡まないブログなので、みなさんの役に立たないことから役に立ちそうなことまで、なんでも適当に書いていきます。

次は役立ちそうな記事を書きます。

それでは。

本が嫌いだった話

週一更新くらいはしたい(余裕)と思っていたのですが、意外とそれすらままならないあたり、実に幸先の良いスタートです。(皮肉)

 

ところで、前回の記事の最後の方で仕事は本に関すること、となぜかぼかして書いたんですが、現在私は図書館司書をしています。

 

でも、昔から本が好きだったかというと全然そんなことはなくて、むしろ嫌いだったといって良いと思います。

 

なんとなく今回は、本が嫌いだったときから、面白いな~と思えるようになった転機について書きたいと思います。

 

本が嫌いだった、というのは小学校中学年~高学年くらいまでそうでした。本の面白さを知らないとかいう生ぬるいものではなくて、積極的に本が嫌いでした。

私の母は結構本を読む人で、特に外国文学が好きでした。なので、家にはモームとかドストエフスキーとか、名だたる外国文学がずらりとあったし、よくわからない現代日本人作家の本まで、とにかくたくさん本がありました。

今となっては母もテレビドラマの方が好きで本はめっきり読んでいないようですが、とにかく、よく読む人でした。小さいころ、大人はそういうものだとなんとなく思っていましたが、今にして考えると母は人並み外れて読む人でした。なんとなく母が読む人だったので、父はそんなに読んでいないイメージがありましたが、それでも今にして考えてみると本を読む方の人ではあった(今も?)とおもいます。

 

そんな読書家?の両親だったので、学校から私が読書感想文の宿題を持ち帰ると、結構外国文学の名作を薦めてきていたんです。小学校三年生くらいの時に、アンデルセンの『絵のない絵本』を一晩一話ずつとか読み聞かせてもらって「あ~くそつまんね~」とか思ってました(笑)

他にも『岩窟王』とか薦められて、「いや絶対読まないから」とゴミ箱にぶち込む勢いで拒絶していた気がします。

 

今にして考えてみると、本を拒否することは自分にとっての親への反抗の一つの表れだったのかもしれません。

そんなこんなで本が嫌いで全然本も読まず、読書感想文は読んだことにしてでっちあげる方式を採用していたわけですが、ある時転機が訪れました。

 

その転機について語るために、小学校時代に通っていた塾についてさらにどうでもいい話をします。

私は小学校四年生くらいからHという塾に通っていたのですが、そこは小さな塾だったので同じクラスには5人くらいしか生徒が居ませんでした。その中には他校の、やたら頭のいい女の子、やたら頭がいいけどやたら鼻をほじるH君、すごく優しいけど勉強がものすごくできないS君、そして私と同じ小学校から二人、I君とO君が通っていました。S君が先生にあてられたときのあの長い沈黙を、私は今も張りつめた空気やS君の「えーと……」みたいな声と共に思い出します。

 

そこで習ったことはほとんど覚えていないのですが、社会科の先生がアメリカのエンパイアステートビルで告白してフラれた話や、国語の先生の胸が大きかったこと、そして校舎の外にあった自販機でよくメロンソーダを飲んでいたことなど極めてどうでもいいことは昨日のように覚えています。

 

そうそう、親から軽食用に小遣いをもらっていたので、帰り道にその小遣いをどう使うのかは非常に頭を悩ませるポイントでした。

あのころはマックがハンバーガー60円とかだったので帰りにマックに寄ったりもしていました。一度ハンバーガーを我慢してお小遣いを貯金すると、次回110円のチーズバーガーを買うことができるという裏ワザもありました。

他にも、帰り道に立ち寄る古い文具屋の軒先で、当たりつきの一回百円ガチャポンを毎回一つずつ買っていたこともありました。(実際数回当てましたが、当たりといってもちゃっちい集音機とか、ボイスメモとかでした)

そういえば、塾からの帰り道のバスで一度おじさんが倒れたことがありました。倒れたおじさんが起き上がってすぐに、「大丈夫大丈夫」とか言いながらバスを降りたのを、赤の他人のおばさんが追いかけて「私も降ります」と追いかけて行ったのを覚えています。あの二人はその後どうなったんでしょう……?と十五年も前のバスでの出来事を思い出しています。

 

と、これだけ熱心に書いているとこれは何かの伏線の話かとお思いでしょうがなんでもないただの昔話で本筋とは何ら関係ありません(笑)

 

さて、そんなこんなで塾に通っていたんですが、そこで一緒に通っていた同じ小学校のO君が転機をもたらしてくれたその人です。いや、ほんとに塾の話いらなかったじゃん……!とお思いかもしれませんが、その通りだと私も思います。

 

O君と塾の廊下で話していた時に、たしか私が本嫌いであるという話をしたんだと思います。当時から読書家だったO君は、「デルトラ・クエストを読んでみろ。これは絶対本読んだことなくても読めるから」と私に『デルトラ・クエスト』を強く勧めてきました。

まぁそんなに言うなら……?ということで『デルトラ・クエスト』を買って読み始めたんですが、本当に面白かった。

何が面白かったのかよくわかりませんが、寝食忘れて読んだ、という感じでした。

 

なんか塾の話とかどうでもいい話を長く語ったわりに、本との出会いについてはあまりに語りが簡素になってしまい自分でも驚きを隠しきれません。(笑)

 

そんなこんなで本おもしろいな~と思った私は、他にもクラスの友達からの薦めで『ダレン・シャン』を読んだり、と少しずつ本を読んでいくようになったのでした。

 

なんかもう少し本との出会いについて熱烈なタッチで描けるかと思ったのですが、意外と本との出会いを語るのって難しいのかもしれません。結局端的にいえば、同級生のO君から薦められて『デルトラ・クエスト』を読んだらハマった、というただそれだけの話なのですが、やっぱり私にとっての本との出会いというのはそれだけではなくて、S君が先生にあてられて凍り付いていた塾の教室の雰囲気であったり、塾の道に食べたマックであったり、そういうものと渾然一体となって体験されていたのだと思います。

 

そういうものを一切抜きにして、別様の方法で誰かに『デルトラ・クエスト』をすすめられていたとして、私はそれを読んでいたのだろうか……?とありもしない別の世界線に思いをはせてしまいます。

 

 

初投稿 ブログ遍歴と私について

なんだか懐かしい感じがします。

 

と、初めての投稿で書くのもおかしな風に聞こえるかもしれませんが、ともあれ、こうして白く大きな空白に文字を打ち込んでいくことは、なんだか懐かしい感じがします。

 

少しだけ私のブログ遍歴(と、最後に自己紹介)を、初めましての方のためと、私自身が懐かしむために書こうと思います。

私がブログを最初に書いたのはかれこれ13年くらい前、2004年末から2005年あたまあたりにかけてのことだったと記憶しています。

当時小学生だった私は、同級生の数人が開設していたNAVERブログというブログサービスからブログを始めました。その後、NAVERブログCURURUというSNSに引き継がれたので、主に中学生のころはそれにどっぷり浸かっていました。

一日に10件くらい下らない記事を投稿している日もあったような気がします。学校から家に帰っても、パソコンを開けば毎日がお祭り騒ぎというような、淡い高揚感みたいなものを良く覚えています。

そうした私たちの熱が冷めるのと同じくらいのタイミングでCURURUはサービスを終了してしまったので(私たちのようなたくさんの人たちがCURURUに加熱し、冷めて行ったんだなぁと今更おもいます。彼らはどこで何しているのかしら)、しばらくして違うブログサービスを始めました。

さすがにそのブログはCURURUの頃ほどは更新もせず、大学で勉強したことなどをぽつぽつつぶやくようなブログでした。あんなブログいったい誰が読むのかしら、なんていまさらちょっと思ったりして久しぶりにそっちの廃墟と化したブログを覗いてみると、コメントが来ていて今ちょっとびっくりしています笑

そうそう。なんかそういう意味わからん廃墟みたいなところに意味わからん人(失礼!)が突然来てコメントを残していく、不思議な路地裏みたいな、ちょっといかがわしい雰囲気が好きで私はブログをやってきたのかも知れないと思います。

 

で、今回こうしてあらたにHatenaにブログを開設しました。

それは、やっぱりなんか書きたいと思ったからです。なんか、日々の高尚な思考を”アウトプット”したい、とかなにか偉大な目的を持っているわけではなくて、ただやっぱり私には書くことが必要だ、と思ったからです。それは、くっついたり離れたりしながらも、なんだかんだ人生の半分をブログと過ごしてきたからかもしれません。

こうして今書いていて、なんだか懐かしく、少しくすぐったくて気持ちがいい感じがします。

そしてかつてのブログを続けず、ここに新たにブログを開いたのは、私自身が就職という人生の節目を迎えて心機一転したい、という思いがあったからです。(あと、黒歴史を放棄したい、ハテナブログっておしゃれでなんかかっこいいなどの副次的理由も多々あるとかないとか)

 

大体ブログ遍歴で自己紹介にかえたいのですが、なんとなくお分かりの通り私おぎゃんは20代半ばの新社会人です。

仕事は、本に関わることをしています。

 

そこで、このブログでは思いのままに適当に書き散らすほか、さすがにそれだけでは犬も食わない気がするので、人類の発展ために(嘘)調べものをする際に役立つ情報などもすこしずつあげていけたらいいなと思います。

 

それではみなさん、今後ともよろしくお願いします。

……しかしこんなブログ、誰が読むんだろう?